年齢

ペットショップの生体販売のコーナー、特に値段のところはなるべく見ないようにしてたのですが、とある機会の時にあえてじっくり眺めてみました、すると、月齢が少ない、若ければ若いこのほうが値段が高いのはわかってたのですが、あれ?そうともいえない?数か月年上、同じ犬種なのに月齢が低い子より値段が高い子がいる…。

馬とかと違って、パピーのうちに何でこんなに月齢以外で差が付くんだ??としばらく観察していてフト思ったんです

ああ、若くてより小さい子が値段が高くなるんだな…と

ペットを飼うなら子犬から…やドンドン極小の子が求められる風潮ってどうなのかなぁと思ってしまいます。

確かにかわいいのですが、品種としていじくられすぎて病気も出やすい(個人的イメージ)ですし。

後、これは声を大にして言いたいのですが「子犬からじゃないとなつかない」というのは間違いだという事です。

最近はTVなどにより関心が高まり、保護犬・保護猫ブームのようなものがおきてきて、関心が高まったことはとても喜ばしい事なのですが、一方で、譲渡会を手伝っていてその関心が高まってきていることを実感しつつも

「この子可愛いですね、何歳ですか?そっかぁシニアかぁ…」と

シニアと聞いただけで上げた手を降ろす…そんな光景や話を聞くと何でかなぁと思ってしまうんです。

いたずらしない、人はもちろん猫などの他の動物とも仲良くできる、お座りなどの基本的なしつけも出来ていて、トイレトレーニングも問題ないその年とは思えないほど毛もきれい…なのにシニアと言うだけで敬遠されてしまう。

たしかに、保険に入れなかったり、老後のケア、手間も当然お金もかかりますし、もとめていたライフスタイル、例えば外にいっぱい一緒に出ていきたいのに外に出ていきたがらないような子だと考えてしまうのはもちろんわかるんですが。悩んだ挙句に 難しいとの判断は仕方がない事。

ですが私が思うのは、「この子!」とビビッと感じたのでしたら、もう少しだけでいいのでその子を見て考えて欲しいなと願います。