WNVドッグラン付きサイト

人気で週末はなかなか予約が取れない東京都あきる野市にある東京サマーランドに併設されている施設わんダフルネイチャーヴィレッジのオートキャンプ場ドッグラン付きサイトに1泊してきました。キャンプ自体は度々していますが、初めての土地で愛犬を野営させるのは今回が初、そのため、環境に気を使ってえらんだのがこちらでした、アクセスもあきる野インター降りてすぐなので自宅から1時間程度でいけました。

サイトですがドッグラン付きというよりもドッグランそのものがサイト(テントを立てる区画)と思ったほうが伝わるかもしれません。画像がわかりにくいかもですが画面奥の右角付近にあるポストみたいなのが電源。電源もあり、奇麗後入れやコインシャワー、ランドリーなども完備されていて通年通して利用できそうな素敵なところでした、人気あるのもわかります。

今回使用したのはスノーピークのアメニティドームLと先日購入したラウンジシェル、ドッキングさせるとだいたい5mx9mありますが
ワゴン車のスペースを入れても(かなり右側にスペース空いた状態で停めています)小さく見えるくらいでワンコ遊ばせるのにも十分な広さ、このエリアは7つくらいサイトがありますがどのサイトも140㎡以上あるそうです。

ラウンジシェルは中で炭火が使えるよう設計された特殊なシェルターで、ちょうど囲炉裏を囲むような感覚で使うことが出来ます。

朝は炭火からバーナーに組み替えてみました、買う前はワンコたちが危なくないかな?と思っていたんですが、

明るい時はまだいいのですが、イスを利用しているところでフリーにしているのと比べると、低いところに皆が座っているのでかえって安心かなという印象です。バリアフリーなのでワンコも歩きやすい、ただ、入り口に砂侵入防止の返しが付いているものの、

ワンコたちが自由に歩くとどうしても砂などが入りますので、泥落とし用のマットなど置くといいのですが…

ベッドスペースのドームの入り口はシート敷いていたので奇麗でしたが、うっかりラウンジシェルのメインの出入り口に敷き忘れてて砂やらかわいい足跡だらけになりました

隣のサイトのスピッツさんを鑑賞中

もう一つ気をつけて欲しいなと思うのは、どこの同様の柵で囲まれたドッグラン付きと言われているサイトに当てはまる注意なのですが、例えばこの二重扉、二重扉で安全!と思いますよね?

板でふさいでいますが、画面向かって左側に行くほど、網の下が広くなっているのがわかりますでしょうか?うちのチワワさんは普通に通り抜けました。あとは、車の出し入れ用に一部の柵がゲートになって開く作りになってるのですが、下が土のためえぐれていて、ここも普通に通り抜けました、網やジュラルミンペグなど補修用素材を持っていくのと、当然ではありますがそれでも目を離さないようにした方が良いと思います。

前日の特に暗くなってからは野生動物(狐)のシルエットを妻がサイトの近くを通るのを目撃、筆者も深夜キツネが鳴いているのを確認したりと、聞きなれない動物の声もあって不安そうでしたが翌日撤営するころには遊び疲れて笑顔でノンビリ。

以前、防災の話で普段から人も不便な生活に慣れておいた方がいいという話をしたことがありましたが、ワンちゃんたちももちろん同様で、デイキャンプと違って野営することで災害時にどう生活したら?というのも見えてきますし、なにより、オフリードで野外で一緒に生活できる楽しさは格別です。お勧めですよ。