神奈川県動物愛護推進員とは?

他の県はわかりませんが、神奈川県は神奈川県動物愛護推進員という制度があり、わんダフル・ライフサポートHarmonyは夫婦で営業しておりますが、夫婦ともどもこの推進員をしております。


神奈川県愛護推進員とは地域における犬等の動物の愛護や人に迷惑をかけない正しい飼い方などの普及のために「動物の愛護及び管理に関する法律」の第38条に基づき、神奈川県知事が委嘱した人で横浜市、川崎市、相模原市、及び横須賀市をのぞく神奈川県内が活動範囲となります。

活動内容としてはボランティアとして自治会や住民の方からの相談に対して、動物愛護の思想の普及、動物の正しい飼い方や繁殖制限に関する知識の普及、動物を終生飼う事や譲渡に関する助言を行っています。動物の民生委員と言ったところでしょうか?

活動内容は

地域における公民館活動、自治会、子ども会、学校等や住民の方からの相談に対して、動物愛
護思想の普及、動物の適正飼養や繁殖制限に関する知識の普及、動物の終生飼養や譲渡に関する
アドバイスなど、動物の愛護と適正な飼養の知識の普及活動を実施していただきます 。
また、県が行う動物の適正飼養の推進事業に必要な協力、引取り動物等の譲渡のあっせんそ
の他の必要な支援、住民からの求めに応じた犬猫の避妊・去勢手術等に関する助言、災害時に
おいて国又は都道府県等が行う犬、猫等の動物の避難、保護等に関する施策に必要な協力など

となっています。市役所や保健所、保険福祉事務所などに相談が行くと、エリア担当の愛護推進員が派遣されます。つまり、法律や動物の適正飼養などそれだけの知識、技能があると言ってもいいと思うのですが、名刺に愛護推進員と書いてあるのを見せても、なんだか一般の人には動物好きの人くらいにしか思われないのが現状だったりします。

ぜひ、愛護推進員(適正飼育推進員)の存在をもって知っていただき、相談してほしいなと思うのです。一番、もっと相談してほしいというのは捨て猫や捨て犬ですね、センターや、愛護団体などの建物に捨てていく方が時々おられるようです、怒られると思うのかもしれませんが、そんなことありませんのでどうか先にご相談ください、人がいない時間帯や、置かれたときに気が付かなかったりした場合、生命の危機となるからです。

動物愛護推進員(適正飼育推進員)になるには行政と連携しつつ、住民の方に寄り添って活動していく気持ちがあり、関連した知識資格などがあれば、年1回ある募集時に普段の愛護活動や考えなどの小論文を添えてエントリーし、面接にパスすればなることが出来ます。興味がある方は、神奈川県の方ならこちらをご覧になってみてください。