他犬への吠えの対処(お散歩編その2)

前回のお散歩編1の続きと、

叱らないバージョンでのお話になります。

前回、 基本、して欲しくないときには叱ってやめさせる、止めたらすぐに良く褒めてあげる、やらなかった時はそれを見逃さず、すぐに良く褒めてあげる。と言ったことを書きました。

とはいえ、ほとんどの方は上手に叱れないと思います。それは人間相手に愛情をもって叱ったときの相手の反応を考えてみたらわかっていただけるのではないかと思います。

「おかしいな、自分はあなたのためを思って言ったのにな」こんな経験は誰もがあると思います。

そして言われる側も「またやってしまった、自分はなんてダメなんだ」と落ち込みすぎてしまうタイプもいます

問題行動と呼ばれているものは「相手との心のすれ違い」からともいえ、叱る側のやり方、叱られる側のタイプによってはやらないほうが良かったという事も起きるかもしれません。ですので、「これはこういうもの」と言う形でどんなケースにも当てはめないで欲しいと言う意味を込めて「叱るのが普通とは思わないで欲しい」とその1では書いています。

じゃあ、なんだか可哀そうだから叱らない方法があるならそっちがいいや!と安易に思わないで欲しいなとも思います。叱らないという事はやってはいけない事を学習させるものではないからです。

さて、前置きが長くなりましたがお散歩中、他の犬に対して吠えてしまう事に

「叱らない方法で治していく方法」ですが、前回の流れとほぼ同じ、大丈夫な距離で視認出来たらチャンスです。落ち着いて声をかけながら毛並みに沿って出来るだけゆっくり撫でてあげながら声をかけてあげます、可能ならお尻を推してでもいいのでオスワリをさせておけると動き回れるよりも落ち着きやすくなると思います。

もし吠えてしまったら、それでも慌てずに、優しい声で「大丈夫だよ、」などと声をかけてあげながら、毛並みに沿ってできる限りゆっくり撫でてリラックスさせてあげます。吠える相手が遠ざかったり、落ち着くことで吠えもおさまるでしょう

そしてここからが大事です「やめたね、頑張ったね」として欲しくないことをやめたという事に対して「ありがとうの気持ちを込めてよく褒めてあげて欲しいのです」

これが叱らないバージョン(の例の一つ)ですが、では最後に質問です。

あなたはお散歩中、吠えたりせずに平和に歩いている間に、その上手に歩けていることに対してワンちゃんを褒めてあげていますか?

もし、褒めてあげてないのでしたらぜひ、吠えていないのが普通と思わず、「いい子だね、上手にあるけてるね」と声をかけてあげて欲しいなと思います。