確実な防疫、その裏にある恐怖

写真は今回の件の豚さんとは関係ありません

先日、とある公園で飼われていたミニブタ2頭が検査することもなくただ「確実な防疫のため処分したい」という理由から殺処分されてしまい波紋が広がっています。確かに豚コレラは終息が付かず大変なのもわかるのですが、様々な報道でも言われているように、何か表には出てきていない理由があるなら別ですが、処分される必要は無かったと思います。これは県側が「やむなし」として決定してしまったのも疑問が残ります。

以前、お椀上の窪地に土地にイノシシが滑り落ちてしまい、自力では脱出できず、餓死するしかない状態と知りながら、鳥獣保護法で捕獲できないから何もできないとしばらく傍観していた事例を思い出しました。捕獲などしなくても材木の一本でも橋代わりにおろしてやれば勝手に出るのですが…なにか視野が狭くなってしまっている感がしてなりません。

今回の2頭の検査もされず感染はしておらず、確実な防疫のために処分という流れがされてしまったことは怒りと言うよりも恐怖でしかありません。

何度もこちらでも書いていますが、これが豚コレラではなく狂犬病だったとしたら?

ワクチンの成分に疑問があり、接種をあえてしない判断をする気持ちもわかりますし、個人的には毎年打つ物ではないのではないだろうかという気持ちはあります(今は3年に一回の抗体検査が主流になりつつある)

法律で義務もあるわけですので狂犬病ワクチン接種していない犬は強制的に処分もやむなし…という判断が出される可能性は0ではないと思いませんか?

現在我が国の狂犬病ワクチン接種率は70%程度です、必死になって防除をしているアライグマは一向に数が減らず数が横ばい状態と言うのも何度かお伝えしていますが、万が一日本に狂犬病が入り、アライグマルートで広がると豚コレラのように終息が見えない状況になるのは明らか

このHarmonyを立ち上げてまだ1年もたってないのに、そのページで危険視していた最悪なケース(念のためとりあえず排除)の実例が出てしまったことがショックであり恐怖なのです。

再三にわたり書き続けていますが、大切な家族を守るために狂犬病のワクチンはぜひ接種をお願いしたいと思います。

また、3種以上のワクチン接種も同時にぜひしてほしいと思います。なぜなら、VMAT(災害派遣医療チーム)では犬パルボウイルス感染症をとにかく除外しようと動きますので接種証明、抗体検査結果など証明できないと避難所をたらいまわしにされる可能性が大だからです。